はじめまして。 最近、OM-1を買った新参者です。 先日、50/1.4(G zuiko)を買ったのですが、ネットでトリウムレンズという記載がいくつかありました。実際に測定した結果もでていて1μSvを超えたりしていました。zuikoのレンズは結構トリウムを使っているものなのでしょうか?みなさんの見解をお聞きしたいです。
まろさん、はじめまして OM ZUIKOでは55mm F1.2がトリウムレンズとして有名です。 トリウムレンズは経年変化で黄変しやすいという特徴があります。 M-SYSTEM 55mm F1.2を借用して試写したことがありますが黄変していました。 その他、50mm F1.4、35mm F2のそれぞれ初期バージョンでトリウムレンズが 確認されています。 これ等に該当するレンズで黄変していればトリウムレンズの可能性があります。 OM ZUIKOのトリウムレンズは一部レンズの初期バージョンだけなのでレアだと 思います。 それでは。
>OM ZUIKOのトリウムレンズは一部レンズの初期バージョンだけなのでレアだと思います。 返答ありがとうございます。ただ初期バージョンって分かるものでしょうか?ちなみに私のはG ZUIKOのシリアルナンバーは60万台でした。
>>2 まろさん、こんばんは。 OM ZUIKO 50mm F1.4には5つのタイプがあります。(M-SYSTEMも分ければ6タイプ) TYPE-1 銀縁モノコート(G.ZUIKO AUTO-S) M-SYSTEMとOM-SYSTEMがあります。 TYPE-2 黒縁モノコート(G.ZUIKO AUTO-S) TYPE-2とTYPE-3、4の違いはモノとマルチコートの違いです。 TYPE-3 マルチコート、MC表示あり(ZUIKO MC AUTO-S) シリアルが70万番台以上で100万番台未満。 TYPE-4、5と比較するとマルチコーティングの色が濃い。 クモリ玉が多いので中古購入時は要注意。 TYPE-4 マルチコート、MC表示あり(ZUIKO MC AUTO-S) シリアルが100万番台以上で110万番台未満。 TYPE-3と比較するとマルチコーティングの色がうすい。 クモリ玉があるので中古購入時は要注意。 TYPE-5 マルチコート、MC表示なし(ZUIKO AUTO-S) シリアルが110万番台以上。 TYPE-5のみリアガードが角になっています。 TYPE-5のみマウント部がツーピース構造となっています。 TYPE-1〜4のリアガードは一枚の板。 TYPE-3と比較するとマルチコーティングの色がうすい。 上記の分類で初期バージョンはTYPE-1です。 シリアルナンバー60万台は1978年頃に製造されたレンズと思われTYPE-2になります。 トリウムレンズは日本では1970年代半ばまで製造されていました。 したがって、まろさんの50mm F1.4はトリウムレンズではないと思われます。 それでは。
ありがとうございます。安心して使えます。
まろさん、はじめまして
OM ZUIKOでは55mm F1.2がトリウムレンズとして有名です。
トリウムレンズは経年変化で黄変しやすいという特徴があります。
M-SYSTEM 55mm F1.2を借用して試写したことがありますが黄変していました。
その他、50mm F1.4、35mm F2のそれぞれ初期バージョンでトリウムレンズが
確認されています。
これ等に該当するレンズで黄変していればトリウムレンズの可能性があります。
OM ZUIKOのトリウムレンズは一部レンズの初期バージョンだけなのでレアだと
思います。
それでは。
>OM ZUIKOのトリウムレンズは一部レンズの初期バージョンだけなのでレアだと思います。
返答ありがとうございます。ただ初期バージョンって分かるものでしょうか?ちなみに私のはG ZUIKOのシリアルナンバーは60万台でした。
>>2
まろさん、こんばんは。
OM ZUIKO 50mm F1.4には5つのタイプがあります。(M-SYSTEMも分ければ6タイプ)
TYPE-1 銀縁モノコート(G.ZUIKO AUTO-S)
M-SYSTEMとOM-SYSTEMがあります。
TYPE-2 黒縁モノコート(G.ZUIKO AUTO-S)
TYPE-2とTYPE-3、4の違いはモノとマルチコートの違いです。
TYPE-3 マルチコート、MC表示あり(ZUIKO MC AUTO-S)
シリアルが70万番台以上で100万番台未満。
TYPE-4、5と比較するとマルチコーティングの色が濃い。
クモリ玉が多いので中古購入時は要注意。
TYPE-4 マルチコート、MC表示あり(ZUIKO MC AUTO-S)
シリアルが100万番台以上で110万番台未満。
TYPE-3と比較するとマルチコーティングの色がうすい。
クモリ玉があるので中古購入時は要注意。
TYPE-5 マルチコート、MC表示なし(ZUIKO AUTO-S)
シリアルが110万番台以上。
TYPE-5のみリアガードが角になっています。
TYPE-5のみマウント部がツーピース構造となっています。
TYPE-1〜4のリアガードは一枚の板。
TYPE-3と比較するとマルチコーティングの色がうすい。
上記の分類で初期バージョンはTYPE-1です。
シリアルナンバー60万台は1978年頃に製造されたレンズと思われTYPE-2になります。
トリウムレンズは日本では1970年代半ばまで製造されていました。
したがって、まろさんの50mm F1.4はトリウムレンズではないと思われます。
それでは。
ありがとうございます。安心して使えます。